『人生意気に感ず功名誰か復論ぜん』（唐時代の魏徴の言葉）

人生のうち、誰でも1度は相手の気持ちに心を動かされ行動を起こす

『菓子屋 艷（YEN）』の前身、中国茶カフェ『行茶房（あんさぼう）』では、1週間ごとに2種類のお菓子をお作りしていました。中でもプリンは、タッパーを持参して持ち帰りを希望するお客様が多くいらっしゃるほど。しかし繊細なプリンは、ご自宅に到着する頃には型が崩れてしまいます。ご自宅でも美味しく味わえるようと改良を重ねていくうちに、気づけばお菓子のレシピは200種類を超えていました。

『菓子屋 艷（YEN）』は、杏仁豆冨をはじめ200種類以上の豊富なレシピの中から、精鋭したお菓子をお届けしています。一口食べれば、お客様の感性が沸き立つような「新たなアジアのお菓子」を作りたい。そして、魏徴の言葉通り、相手と心が通うことで良いきっかけが生れるように、菓子作りを通して、お客様と心通わせ、ご縁を育む関係でありたいと思います。艷を知って下さったことも何かのご縁。今日も、人の笑み溢れる愛媛の地で、お菓子作りに精進して参ります。